原価管理制度構築支援

原価管理を正しく行うための計算制度の構築を支援します。

利益管理・原価管理に関する企業様の悩み

企業経営における重要事項は「利益の確保」です。利益を確保するためには、「利益管理制度」がしっかりと整備されている必要があります。「利益管理制度」が整備されていない場合、次のような問題が企業に生じやすくなります。


自社が何で儲かっているのかがわからない

最終的に売上・費用・利益を計算すると、いつも利益が出ていない。利益を確保できるよう値段を決めているはずなのに、どこで損しているのか。


原価計算方法が確立されていない、古くなってしまっている

以前構築した原価計算の方法が今でも使われているが、機械設備の入れ替え、営業拠点の増加など、時代の変化に合った計算方法になっていない。実態に合っていないので、社員も疑問を抱きながら行動している。


見積りや価格決定のルールを設けているが、利益が出てこない

営業で見積りルールを設けて利益を確保したり、製造部門に費用低減の指示を出しているが、実際の原価や粗利を計算してみると、利益が出ていない。社員がちゃんとルールを守っているのかわからない。

弊社サービスの特徴

経営管理に役立つ仕組みの構築

正確な製品原価の計算はもちろんのこと、原価差異情報や変動費情報等、企業様のニーズに応じた有用な情報が提供できる、最適な制度設計をいたします。部門ごと、製品ごと、得意先ごとの利益管理を行うことで、収益改善に結び付けます。


正確な会計処理のサポート

原価計算が正しくなされるためには、勘定処理が正確である必要があります。弊社には豊富な経験を有するコンサルタントが在籍しており、企業様の正確な会計処理のサポートが可能です。


原価計算規程の作成支援

株式公開を予定される企業様や会計監査を必要とされる企業様には、原価計算規程が整備されている必要があります。弊社コンサルタントが原価計算規程の作成を支援します。


一貫したサービスの提供

原価計算制度の基本構想から原価計算システムの導入・定着まで、一貫したサービスの提供が可能です。また、原価計算システムと既存の各業務システムとの連携を重視し、最適なソリューションを提供します。

コンサルティングサービスの流れ

STEP1 現状調査
原価計算フローや原価管理状況を調査します。また、現行原価計算システム及び関連システムについても調査を行います。
STEP2 新制度の基本方針の決定
原価計算・原価管理の目的を明確化し、原価体系を確立します。また、原価管理に必要な情報や帳簿体系など、原価管理制度の全体を設計します。
STEP3 情報システムの基本構想
新システムの構築・更新が必要な場合は、システムの要件定義を行います。また、情報システム間のインターフェースを整理し、原価管理に必要な情報の流れを確立します。
STEP4 基本設計・詳細設計・開発
データベース設計、画面・帳票設計、新システムの開発、運用設計など、各種システムに必要な設計・開発作業を行います。
STEP5 導入・運用
新しい原価管理制度が正しく運用されるために、ユーザーへの教育・研修、運用マニュアル作成を行います。
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